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数え上げられない八月、物語になれない夏

八月 引き裂かれて 滴り落ちる 水に 色を つけて 波間 で
輪郭 を 描いて そんな風に 歌を 作って は こわして いた
  こ わ し て る

あの娘の明るい声が一週間の終わりを告げる。
そのじゃんけんの宛先は無数、だからいつも永遠のあいこ。
終わりのない、数え切れない、ゲームのことを思うとくらくらする。
「季節のせいにして」とか う る さ い き え ろ よ

いつまで経っても仮面ライダーは現れないし、
二十面相はさらってもくれない。
代わり映えのしない朝に
星占いを見た何人ぐらいがすてきな上司と出会った?
何人ぐらいがこうだった?
終わりがない、数え切れない。

ない、ない、を繰り返して、いま、ここ、を薄く縁取って、
人が通ればつっぷして隠す、
ペンの先でさっと剔る。

アーク灯が点るまでの間を縫って、
なるべくUFOみたいな街灯をイメージして、
どこにもないから数え切れない。
ここにあるものさえ、ここにある夏さえ、数え上げることができない。
ENDLESS SUMMER NUDE、That Summer Feeling、
宝物のような歌カーテンに閉じ込めて、
聴いてる間だけ世界が変わる、
鳴り止んだら まただ バカになってる

海辺は、なくて、水面は、くさくて、氷は、しみる、ずっと、さめない。
つながり、切れて、癒着する、あいまいなその時が、手を振る。

八月 引き裂かれて 滴り落ちる 水に 色を つけて 波間 で
輪郭 を 描いて そんな風に 歌を 作って は こわして いた 
こ わ し て る

ENDLESS SUMMER NUDE、That Summer Feeling、
宝物のような歌カーテンに閉じ込めて、
聴いてる間だけ世界が変わる、
鳴り止んだら まただ バカになってる
まだ「君」に逅えてもいない、だから早く探しに行かなくちゃ、
その時全てがメンドクサイふりをして、ふて寝し始める、ニッポンの夏。

八月 引き裂かれて 滴り落ちる 水に 色を つけて 波間 で
輪郭 を 描いて そんな風に 歌を 作って は こわして いた 
こ わ し て い
こ わ し て る

※音源未収録